禊ぎで生まれ変わる

先日、伊勢神宮の正式参拝(特別参拝)を初めてしてきました。

 

通常の参拝は玄関先でご挨拶というイメージ。

 

正式参拝は玄関を超えて、お家に上げていただいたような、

神様を身近に感じたありがたい感覚でした。

 

正装でないと正式参拝はできないので、今までは遠慮していました(^^ゞ

 

初めて体験させていただいて、天照大御神と豊受大御神のお家に上がらせてもたって、

今までよりも仲良くなれたような気がします。

思い込みって大切なので、そう思い込ませてください(笑)

 

 

伊勢にある日本最古の学校でも研修に参加したんですけどね、

 

1日目に外宮に正式参拝し、その夜には五十鈴川で禊ぎ(水行)をしました。

 

10月の夜9時の川は結構寒くて、川に入る前から、寒さで震えていました。

 

みんなで掛け声に合わせて、エイヤと入り、なんとか和歌を詠唱しました。

 

12月、1月、2月の最も寒い時期が、水行シーズンだそうで、

呼吸が止まるほどに十分に冷たかったけど、10月なのでまだ寒さがましな方だそうです(^^ゞ

 

禊ぎ後はね、心身がとってもスカッとしました。

 

 

コロナが始まってから、不安モードにスイッチが入り、

何かに取り憑かれているんじゃないかと最近思っていたのですが、

水行の後はその嫌な感覚がほぼなくなりました。

 

不安や焦りから行動してうまく行く人と、

人の役に立ちたいと行動した方がうまく行く人がいます。

 

どちらも正しくて、人によって正解が違います。

 

私の尊敬する方でもどちらのタイプもいます。

 

そして、私は後者のタイプなんですけどね、前者になってみたんです。

その感覚がわからないから、自分を明け渡して誰かの思考を取り入れていました。

 

コロコロやお灸や瞑想を続けていたお陰で、

私は完全に自分を明け渡すことがなかったんだろうと思います。

 

そんなこんなで、

コロナが始まってから、

外側の声ばかり聞いて、自分の声を聞いてなかったんです。

 

すごいな、すごいなと、

他者の主張を崇めてたことが、自分を蔑んでいました。

 

立ち位置で視点は違うから、本当はどの人もスゴいんです。

 

自分の意見を聞かない人が、スゴくない人になってしまうだけなんです。

だから、自分の内側に耳を傾けて、自分の意見を聞くことがとっても大切です。

 

自分はどう感じていて、どう思うのか、どうしたいのか。

 

 

コロナで社会が大きく変わってしまって、

それに伴い私自身も大きく変わっていました。

 

経営者として15年

母として11年

 

まだまだ未熟だから、足りないところを見るばかりで、

自分を誉めることをあまりして来ませんでした。

 

これだけ大勢の人が集まってくださり、長年仕事をしてこれたことは事実なので、

誉めてあげようと思います。

 

勤めていたら気楽だったし、時間もいっぱいあったと思います。

 

でも、私には伝えたい大切なことがいっぱいあるから、自営をしています。

 

私が伝えたいこと‥

それは3つあります。

 

・伝統医療を復活させたい

薬の副作用で苦しんでいた母やおばちゃんがいたから、

鍼灸指圧という副作用のない治療法を伝えていきたい。

 

・本来あるべき食と健康を伝えたい

政府は企業の顔色を見て、国民の安全や健康を守ろうとしていないから、

薬のこと、食のことを情報が届いていない人に伝えていきたい。

 

・自分らしく生きていく人を増やしたい

個性を潰す押しつけ教育を私たちは受けて来たから、

そこから解放して欲しいし、私たちで最後にしたい、

後世には自分らしく生きていって欲しい。

 

 

私が生きている間に、1人でも多くの幸せな人を増やして、

日本を幸せな国にしたいです。

 

子どもの頃から、この国が病んでいるように見えていました。

 

学歴、偏差値、地位、名誉、資産ってそんなに重要かなと‥

人間関係、調和、自然、健康の方がよっぽど大切なんじゃないかと。

 

 

まずは自分が幸せでなかったら、人が幸せでいることなんて喜べませんよね。

 

自分が整っていなかったら、誰も幸せになんてできません。

 

私が幸せでいるから、その波動が周囲に伝播するんです。

 

 

私は自分自身を整えるプロフェッショナルなので、

 

今日も楽しく誰かの幸せのために、まずは自分を整えて参ります。

 

小学校高学年のお子様と一緒に参加するの、親子で自尊心が高まるのでとってもお勧めです!

 

日本人として生まれて来て良かった、それだけでラッキーと思える体験ができますよ。

 

修養団のHPをチェックしてみてくださいね。

来年でも良かったら、一緒に行きましょ☆

 

 

今日もまぁるくいきましょう。

岡田裕子