人生で一番恐ろしい習慣とは？

今日は、みなさん待ちに待った選挙にハロウィン。

いよいよ、10月も今日で終わりですね。

ハロウィンなんて、私の子どもの頃にはなかったのに、息子は「ハロウィンの日は、お菓子をたくさん食べたい！」なんて言っています(^_^;)

私としては、日本独自の風習を大切にしたいところですが、どうやら世間では、ハロウィンもクリスマスのように、日本の文化になりつつあるようですね。

さて、そんなこんなで、ゆいまーるの10月といえば…

腰痛で駆け込む方が多かった、腰痛月間でした。

ちなみに、当院のコロコロ療法をマスターしている方は、急な腰痛でも自分で応急処置をして、焦らずのんびりと、予定通りに来院してくれています。

でも、セルフケアができない方は、何かあったときに慌てちゃいますよね(^_^;)

そんな方には、応急処置としてお灸をおすすめしているんですが、コロコロを習っていない方でも、リクエストがあれば、来院されたときに「お灸の指導」をしていますので、やってみたい方は気軽に連絡くださいね⇒コチラ

・「腰ヤバいかも」と思った時は、早めのお灸！

これは、風邪を引いたときも同じですね。

早めのパ〇ロ〇は、体に毒を溜めるだけですが、早めのお灸や、早めのコロコロは、逆に解毒を促してくれるんですよ。

それから、慢性的に体調が悪い方が、最近増えていますが…

「体がしんどい！」「この体調を早く何とかしたい！」

と、こう思っていても、人って簡単に変われないんですよね。

「なぜか、どうしても変われない…」

これには、深い理由があるんです。

それは、今までの経験と違うことに対して… 

・しんどいままで、何かメリットがある？

・人生を変えそうなチャンスがきても、チャレンジするのが怖い？

これらは日本人に物凄く多いんですが、

あなたは、趣味なら気軽にチャレンジしてるけど、過去に経験がない仕事を始めたり、今より大きく収入を増やすということに、二の足を踏んでいませんか？

あるいは、

健康になりそうなサプリは気軽に試せるけど、本当に元気になれそうな健康法を修得することも、二の次にしていませんか？

・人は、とにかく変化を怖がる生き物である

・やってみなければわからないのに、変化が怖くて、やらなくていい言い訳ばかりを探している

あなた自身はもちろん、周囲の人を見ていて、心当たりありませんか？

すでにコロナ不況が起きているというのに、すぐに何かした方がいいですよね？

・健康になれないと金銭苦になり、金銭苦になれば不健康になっていく

多くの人は、成長したあとの華やかな姿は想像できても、成長するまでの期間を「めんどくさい」「失敗が怖い」と感じてしまい、結局は、言うだけ番長になっている人ばかりです。

成長するする詐欺は、今の日本人の定番といえるでしょう。

・今よりお小遣いが10万円増えたら、嬉しくないですか？

・今より体が疲れなくなったら、嬉しくないですか？

そう、なんだかんだ言っても、本当はみんな成長したいんですよ。

ちなみに、通常の人間の成長に必要なのは…

学ぶ⇒行動する⇒失敗する⇒成長する

このように試行錯誤を繰り返して、行動力と学習能力を高めていくんですね。

ちなみに、これを学習心理学では、「思考錯誤心理学習」と呼ばれています。

でも、大人になると、こうしたトライ＆エラーができない人が、ほとんどだと思いませんか？

それはなぜでしょう？

やる前から諦めることってありませんか？

それは、試行錯誤することが面倒くさいからでしょうか？

何をやるにも、面倒くさい…

それもあると思うけど、大人になるとトライ＆エラーが怖くなっちゃうんですよね。

子供の頃には当たり前だった「失敗」と「成功」の繰り返しを、大人になった時点で、必要以上に恐れてしまったりするものなんです(^_^;)

それは、精神の恒常性が関係しているんですが、話せば長くなるので割愛しますね。

・「できない自分」であってはいけない。

・完璧でなければいけない。

・失敗することは恥である。

こうなってしまうのは、自分の良いところは見るのに、悪いところは目をつぶり、自意識過剰になっているからなんですね。

長年同じことしかしていないと、そのことにしか自信を持てず、今は他のことができないことを知っているので「自信がないから、どうせできやしない」と思い込んでしまうんです。

さて…

子供がずっとオモチャで遊んでいるのは、そのオモチャで失敗と成功を繰り返してるんですよね。

大人からすれば「ただのオモチャ」と軽く考えがちですが、子供にとっては大変なことなんですよ。

なので、子供なら「やったことがないからやってみよう！」と、素直にチャレンジするのですが…

これに伴い、今は強み発見セミナーというのが、流行っているようですね。

でも、強み発見セミナーは、自己満足セミナーとも呼ばれているようです。

なぜなら、こういう場所で、自分の「強み」を探すらしいんですが、そもそも、何もできないから悩んでいるのに、本末転倒ですよね。

長年同じことしかやってこなかったり、1つのことに執着している自信過剰な人は…

「失敗するなんて怖い！」

「失敗するのは恥ずかしい！」

「失敗したダメな自分は見たくない！」

こんなんだから、無意識にチャレンジしない理由を作ってしまうんです。

これが、人生最大の失敗に繋がっていくんですよね…

人の「強み」とは、自分で見つけるものじゃなくて、誰かに評価されて初めてわかるものなので、それを自分で探そうとするから、さらに虚しさが積もっていくばかりなんですね。

強み発見セミナーで初めて会う人に、自分の強みを教えてもらうことは、虚しくなる原因になるんです。

あなたは、たった今知り合った人の良さなんて、数時間話しただけでわかりますか？

もしあるというのなら、話しやすいとか、表情が良い、程度の、誰にでも言えることぐらいでしょう。

表面上はわかったとしても、人はそう簡単に自分をさらけ出しません。

それなのに、他人に褒めてもらおうという承認欲求があるので、こんなセミナーに参加してしまうんです。

そして、その虚しさにも蓋をして…

・深く自分と向き合うことで、心も体も人生も変わる。

ちなみに、「強み」とは職が変われば、「強み」ではなくなることが多いので、あまり気にしない方が良かったりします。

例えば、お餅作りが「強み」な餅職人さんがいたとします。

でも、もしもその人が、レジ係になったとしたら、その「強み」は活かせなくなりますよね。

強みって、そんなもんです。

では次に、あなたの「弱み」は生涯変わらない「性格」や「気質」が影響しているので、先に「弱み」を見つけた方が賢明なんですね。

例えば、計算が苦手で間違えてばかりの人は、会計の仕事は誰かに任せたらいいとか…

つまり、改善できる弱みは直したらいいけど、改善できないことは、できる人に任せるようにすることで、人生が大きく変わるってことなんです(*^_^*)

去年から始まった「戦後最大級の不況と人災」が、あなたの目の前に襲ってきたら、冷静に対処できますか？

テレビや新聞は黙ったままですけど、それはそれは、あらゆる現場で大変なことになってます！

なので…

世の中がクチャクチャになってるこんなときこそ、どさくさに紛れて、勢いで自分を変えちゃいましょう！

さて、ここで一つ…

あなたの寝室のカーテンが燃えているとしましょう。

とはいっても、まだ部屋全体に炎は広がってません。

「まだカーテンしか燃えてないから、火事にはならないだろう」

って、思いますか？

今まさに、日本はその状態なんです。

これ、やばいですよね(^^;

ということで…

突然何かあったときに、心身共に健康でなければ、負のスパイラルに、簡単にやられてしまうでしょう。

メディアに踊らされて、間違った情報を信じていると、体の調整機能が狂ってしまい、どんなことをしても健康になれません。

健康になれないなら、当然、美しくもなれません。

人生で、一番恐ろしいことは、基本を知らないということなんです。

過ぎた時間は、二度と戻ってきませんよね…

今からでも遅くありません。

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